思春期外来とは
思春期（8～18歳）に入ると、女性ホルモンが急激に増加するなどして初経を迎えるようになります（初経発来の平均は12歳）。初経を迎えて間もない頃というのは、性機能が成長途上にあるので、月経周期、経血量、月経期間に異常が起きやすく、不正出血もみられやすいです。そのため月経の悩みが多くなりがちです。さらに心と体のバランスも崩れやすく、また人間関係や進路の問題など、いろいろな不安やストレスが積み重なる時期でもあります。そのため、様々な不調を訴える世代でもあるのです。
以下の症状がある方は、受診をご検討ください。
- 月経不順
- 月経痛に悩まされている
- 経血量が多い
- 月経前になるとつらい症状がみられる
- 初経が15歳を過ぎても来ない
- 月経が止まった
- 不正出血がみられる など
